印鑑とシャチハタ
会社で「印鑑を持ってきてください!」そう言われてシャチハタを持っていったらダメだと言われました。
シャチハタって印鑑じゃないの?意外に誰もが経験している、この場面。
印鑑とシャチハタの違いについて、簡単にご紹介しましょう!
シャチハタ
「シャチハタ」=「ネーム印」。あのポンポン押せるお名前のスタンプのことが、まずイメージ出来るでしょう。そう、シャチハタは、ネーム印のスタンプなのです。
また「シャチハタ」と「ヤ」を、小さい「ャ」で発音してしまいますが、シャチハタは実は上記のスタンプを作っている企業の名称で、またまた、正しい会社名は「シヤチハタ株式会社」と、大きな「ヤ」が正解の会社なのです。もともと、スタンプ台を専門に作られていた企業さんですが、スタンプ台のインキを改良し、色々なスタンプを作られるようになり、日本はもちろん、世界中に商品を提供されている会社なのです。
名古屋城のシンボルである金の鯱(しゃち)と、日本旗が会社名の由来と言われ、しゃちとはた、シヤチハタとなったそうです。
あのネーム印はなぜシャチハタ?!
シャチハタブランドのスタンプ以外でも、インクが補充できる浸透印タイプのスタンプのことを、シャチハタと言ってしまいます。
色々なメーカーさんの浸透印スタンプから、100円で売っている名前のスタンプも。それは、シヤチハタブランドのスタンプが日本各地に流通しているからかもしれません。一般名詞が企業名で呼ばれる事は、シヤチハタに限ったことでなく、業界毎に強大なトップシェアを占めている会社の名前が、いつのまにかイメージする商品の名前で覚えてるってこと、たくさんありますもんね。
そんな理由からか、宅配便の受け取りや回覧板に押したりする名前のスタンプの事を、いつの間にか「シャチハタ」って言ってしまうようになりました(笑)
印鑑を持ってきてください!の本当の持ち物は?
「印鑑を持ってきてください。」そう言われてシャチハタを持っていったらダメだった。よくあるシーンです。
シヤチハタ製品は、インク浸透式のスタンプのメーカー企業、分かりやすく例えると、スタンプ屋さんです。なので、「印鑑を持ってきてください!」その際に、持って行く印鑑は、朱肉を使って押す印鑑のことを指すのです!
実際、印鑑やはんこという言葉には、実印や銀行印、三文判やネーム印、ゴム印などビックリするぐらい色々な種類の商品を指すことがあります。
でも今回のような場合の印鑑は、「認印」(又は三文判ともいう)が、ベストの持ち物ですね。シャチハタのスタンプは、時間がたつとインキが薄くなったり、ゴムが劣化して印字部分が変形してしまったりと、保存書類に不向きな印鑑になります。そんな理由も含め、会社の書類や契約書など、保存書類に押す印鑑は、朱肉を使う印鑑がベストなのです。
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